SATA3.0ポートを増やしてみよう
マザーボード(Z77 Extreme4)についているSATA3.0ポートの1つが壊れるというトラブルが発生しました。
このポートを使うと接続しているHDDを見失いブルースクリーンとなります。(正直ブルースクリーンとか久しぶり)
システムドライブだけにしても結果は変わらず。
Asmediaのチップが使われているポートなので割と癖がありますね。
SATA3.0ポートの内訳はAsmedia 2 INTEL 2の計4ポートです。(新しく組むときは6ポートは最低欲しい)
ということでSATA3.0ポートを増設します。
用意するものは、PCI ExpressからSATA3.0に変換するボードです。
玄人志向やエアリアから出ていますね。
PCI Express x1 Gen1接続 SATA3.0 2ポート、PCI Express x2 Gen2接続 SATA3.0 4ポートなどSATA3.0の性能をフルに出し切れません。(SSDで読み書き500MB/sに届かず350MB/sぐらいがおそらく限界)
PCI Express x2 Gen2接続でSATA3.0 2ポートが理想。
理想はAliExpressにありました。
シングルポートで520MB/sに届きますよ!とわざわざ明記してくれていますね。(実際はそれ以上出ます)
使ってるチップはAsmediaの1062です。
マザーボードと同じAsmediaなので競合を心配しましたが特に不具合は出ていません。
うちの場合余ってるPCI ExpressスロットはPCI Express 3.0 x16かPCI Express 2.0 x1しか残っていないので迷わずx16を選んで組み込みました。
PCI Express 2.0 x1では性能を出せないので要注意。もしPCI Express 2.0 x4があれば完璧です。
x16の2本目に挿すと1、2本目のスロットがx8になりますがまぁ誤差の範囲でしょう。
ドライバはWindows10対応ドライバをASRockが出してくれているのでそちらを使うのが無難です。
私はAsmedia ASM-106x Sata 6G controller Drivers Version 3.2.3.0 WHQLこちらのサイトにあるドライバを使いました。(無難とは何ですかね?)
ASRockよりVerが新しいので選んだだけです。
HDDがSATA3.0対応なのにSATA2.0接続でなんかもやっとする、何が何でもSATA3.0対応製品はSATA3.0で接続したい。
そんなこだわりを持っている方々は自己責任でチャレンジしてみるのも一興ですよ。