低圧電力(動力)はなぜ高いのか?

さて低圧電力(動力)が高くて悩んでいる方は多いのではないだろうか?
少しでもコストを削減したいというのが本音だろう。

電力自由化から約1年経つが、低圧電力(動力)に関しては静観してきた。
理由としては動力プランを出す新電力が少なかったからだ。
もう1つ挙げるとしたら『魅力的なプランが無かった』ということになる。

なぜ高いかと問われれば基本料金が高いからだと答える。

そんな中、基本料金を安くして価格を下げようとしている新電力がある。

イーネットワークシステムズ

基本料金1kWあたり500円(税込)は関西で1番安いと言っても過言ではない。
電力量料金は高め設定だが基本料金が格安になるので正直気にしていない。

上の画像では契約電力10kW、電気使用量200kWhとして計算した結果を載せている。

見てもらえばわかるがイーネットが安い。
続いて丸紅新電力か洸陽電機になる。
電気を24時間連続して使うような場所で無い限り安くなるだろう。

契約電力10kW、電気使用量830kWhの結果

こんな極端な数字は実際ないだろう。
使用量が多くなると基本料の安さだけではカバーできない。
洸陽電機、丸紅新電力、東電あたりが候補になってくる。
イーネットは少し割高になるが、これだけ使用量が多いとレーベンでんきの割引があるのではないか?
どれだけ割り引かれるかが肝だろう。

契約電力20kW、電気使用量350kWhの結果

契約電力が多ければイーネットがダントツ

イーネットは丸紅新電力と提携しているので電力の供給はとても安定している。

取次店との契約になり、イーネットと直接契約はおそらく出来ない。
関西では今のところレーベンでんきが取次店となっている。
これから増えていくのだろうか?

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